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2008年09月13日 人気集める整頓ビジネス

日経 経済 09/06取得 元記事
 気が付けば、モノがあふれ雑然とする住まい。片付けようとしたものの、何を捨てて何を残したらいいのか――。こんな経験をお持ちの人も多いだろう。こうした層を狙ったビジネスが人気を集めている。

 関東や関西でハウスクリーニングなどを手掛けるベアーズ(東京・中央)には家財道具を片付けて欲しいとの依頼が今年に入り前年同期の3割増えている。基本料金は3時間1万1295円だ。処分する品が多いと、トラックの手配などで別途数十万円ほどのコストがかかるケースもあるという。

 別のサービス会社は、2時間当たり2人のスタッフを派遣した時の料金を東京都内だと2万円程度を提示する。いずれにしても割安な料金とは言い難い。

 それでも片付けや収納のサービスが人気を集めているのは、東京の都心部でマンションが増えたことが背景にあるようだ。眺めのよい高層物件も少なくないが、その一方で収納スペースが限られることが片付けに悩む人を増やしている。

 社会の高齢化も影響しているらしい。あるサービス会社は「お年寄りが亡くなった後、遺品の処分に困った親族が利用を申し込んでいる例がある」と打ち明ける。体力の衰えた高齢者だと大きくて重いものを処分しにくい。長い人生の中で思い出の品も増えるだけに、遺品は多くなる。

 「そもそも人はモノを捨てられない生き物。我々への需要は消えることがない」と語るのが、トランクルームの運営会社だ。

 トランクルームにはビル内を間仕切りして収納スペースを確保したものと、屋外にコンテナを置いたり、専用の建屋を建てたりして場所を貸し出すものがある。東京・JR山手線内エリアではビル内のトランクルームの月額が3.3平方メートル当たり2万5000―3万円のケースが多い。

 最近増えてきたのは、神奈川県西部など大都市の郊外にあるトランクルーム。3.3平方メートル換算で月1万3000円前後で貸し出しているケースもあり、東京都渋谷区などからも利用者があるという。

 このトランクルームでは24時間出し入れ可能だが「一度モノを預けた顧客は大半は2度と扉を開けることがない」(運営会社)。所有物を捨てられない人の利用が多い実態が浮き彫りとなっている。

 「トランクルームを使うとこんなにお金がかかりますよ、と説明しています」と語るのは、収納カウンセリングを手掛けるゆとり工房(東京・豊島)。

 同社は専任カウンセラーが実際に家庭を訪れ、最長6カ月かけ家財道具の収納や処分の仕方を教えるサービスを手掛けている。指導料金は3LDK(70平方メートル)に4人が暮らす部屋の場合、総額18万円だ。

 これも一見高い料金。ただ、家の中を整頓する術(すべ)を身に付けることは将来収納用品を買う手間がなくなるといった観点でノウハウを教える。これとは別に座学主体の収納講座(有料)も東京で開いている。

 こうした収納・片付けビジネスはマンション販売が振るわなくなったことで成長が鈍るという指摘もある。ただ、「収納や片付けの苦手な母親が、娘の結婚前に片付けサービスを利用して、2人でノウハウを学んでいる」(家事代行会社)というケースもあり、今後も新しい需要が拡大するのかもしれない。

結婚前に整頓の勉強というのは新しいですね。
写真の整理がてらプロフィールビデオの準備というのも
いいかもしれませんね


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