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2008年11月27日 結婚関連支出――新婚旅行「こだわりたい」78%(1000人の家計簿)

友人への祝儀2万6340円
 ジューンブライドの季節も間近。消費者に結婚関連の支出動向・意向を聞いたところ、未婚者では、一時は省略する人も目立った式・披露宴を「きちんと」やろうとする傾向が鮮明になった。旅行や指輪にこだわる人も結婚予定者で多い。消費意欲が低いといわれる若者だが、結婚関連需要には期待できるかもしれない。
 調査はヤフーバリューインサイトに依頼し、全国の二十―六十代の男女千人を対象に五月、インターネットで実施した。
 「結婚関連行事でどんなことをしたか(したいか)」の質問では、結婚の時期による違いがはっきり表れた。結婚式をした人は二十年以上前に結婚した人では九割を超えたが、徐々に低下し、「ジミ婚」がもてはやされた三―六年前に結婚した人では五割強に落ち込んだ。それが結婚後三年未満の層で上昇に転じ、現在、結婚する具体的な予定のある未婚者層では八四・八%が「式をやりたい」と答えた。
 披露宴や新婚旅行を「した(したい)」人の比率も、「三―六年前」を底に反転上昇。ほぼ同様の傾向が見られた。背景としては、結婚する層が就職氷河期経験者で無駄な支出を嫌う三十代の団塊ジュニアから、伝統行事への回帰傾向も目立つ二十代に移ったこと、「お金のある人から結婚していく」、いわば結婚格差の傾向が強まったことなどが考えられる。
 「特にお金をかけても新婚旅行にこだわった(こだわりたい)」人の比率は、結婚後「三―六年」の層で上昇に転じ、今の結婚予定者では七八・八%に達する。婚約・結婚指輪にこだわった人は六―十年前に結婚した層では二一・四%だったが、結婚予定者では「こだわりたい」が五七・六%。特に女性では七六・五%に達した。
 結納から新婚旅行までの結婚費用の平均額は結婚後三年未満の層では二百三十万三千円だが、結婚予定者では二百九十八万五千円と高い。
 一方、友人の披露宴に招かれた際に包むご祝儀は全国平均で二万六千三百四十円。会費制パーティーが多い北海道では平均一万五千四百五十円なのに対し、東京都では二万七千六百十八円、愛知県ではさらに高い二万八千二百十四円で、やはり地域差が目立った。


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