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2008年12月01日  「結婚」に関するアンケート調査報告

未婚者の理想 VS 既婚者の現実


 結婚に関する情報を安全に提供し、紹介人数で業界首位のサービスNozze(ノッツェ)を運営する株式会社結婚情報センター(本社:東京都中央区八重洲、代表取締役社長:鳩山栄一)は、全国の20代〜40代の既婚男女300人と未婚男女300人の合計600人を対象に、「結婚」に関するアンケート調査を実施しました。

調査結果概要

■結婚後、夫婦それぞれが自由に使える金額(お小遣い)は?
 ※未婚者には、結婚後のお小遣いをいくらにするつもりか質問。既婚者には実際のお小遣い額を質問。
  未婚者平均月額 : 夫は35867円 / 妻は31450円 と予想
  既婚者平均月額 : 夫は29842円 / 妻は20607円 と回答
  →未婚者の想定より、実際に使える金額は夫6000円/妻11000円も安い結果に

■結婚後、夫が家事を分担するべきか? また、実際には分担しているのか?
 ※未婚者には、結婚後に夫が家事を分担すべきか質問。既婚者には実際の分担状況を質問。
  →未婚者「分担すべき」が89%で圧倒的。既婚者「分担している」は42%に留まる

■結婚してから控えたい(やめたい)ことは?また、実際に控えた(やめた)ことは?
 ※未婚者には、結婚後に控えたい項目を質問。既婚者には実際に控えた(やめた)項目を質問。
 →未婚者「たばこ」が1位。TASPO導入も影響か? 既婚者の1位は「飲み会」

■結婚相手として理想の芸能人
 未婚男性1位:相武紗季  / 未婚女性1位:福山雅治
 既婚男性1位:仲間由紀恵 / 既婚女性1位:所ジョージ
 →「CHANGE」出演中の木村拓哉は既婚女性2位、未婚女性11位という結果に

【調査対象】20代/30代/40代の未婚男女 300人(男女比1:1、各世代100人ずつ)
  20代/30代/40代の既婚男女 300人(男女比1:1、各世代100人ずつ)

【調査方法】2008年6月6日(金)〜9日(月)の期間、民間のインターネットリサーチにて調査


アンケート調査結果サマリー

 6月に結婚した花嫁は幸せになれるという「ジューンブライド」。素敵な結婚に憧れる未婚者も多いようですが、実際の結婚生活はどうなのでしょうか。未婚者・既婚者それぞれの視点から、お小遣い/家事分担/ライフスタイルなどの切り口で「結婚の理想と現実」を調査いたしました。

 まずは「結婚後の夫婦それぞれのお小遣い」について、未婚者に「結婚後いくらになると思うか」、既婚者に「現在はいくらか」を尋ねたところ、未婚者が「夫35,867円/妻31450円」と想定しているのに対し、既婚者が回答した実際の金額は「夫29,842円/妻20,607円」となっており、未婚者の想定お小遣いに対してかなりシビアな数字が突き付けられた結果となりました。ちなみに既婚者の実際のお小遣い額について、妻が「夫のお小遣い」として回答した額は34,280円(夫が「自分のお小遣い」として申告した額は25,403円)、夫が「妻のお小遣い」として回答した額は23,773円(妻が「自分のお小遣い」として申告した額は17,440円)と、かなりの開きがあり、既婚者は互いに「パートナーのお小遣いを多めに考えている(自分のお小遣いを少なめに考えている)」傾向が伺えました。

 次に、家事の分担状況について知るために、未婚者に「夫が家事を分担するべきかどうか」、既婚者に「夫が家事を分担しているか」尋ねたところ、未婚者の89%が「分担すべき」と回答。しかし、既婚者が実際に「分担している」と回答した割合は42%に留まり、未婚者の理想とは裏腹の結婚の現実が浮き彫りになりました。ちなみに既婚者で実際に家事を「分担している」と回答した127名のうち80名は男性、同じく「分担していない」と回答した173名のうち103名は女性となり、男性は「夫として家事を分担している」と考えているものの、女性は「夫は家事を分担していない」と認識している傾向が伺えます。

 なお、未婚者が考える夫が分担すべき家事として「1位:ゴミ出し 2位:風呂掃除 3位:育児」となりましたが、既婚者の実際の分担状況も「1位:ゴミ出し 2位:食器洗い 3位:風呂掃除」となっており、こちらは理想/現実間であまり差異の無い結果となっています。

 また、男性に「どのくらい料理ができるか」を尋ねたところ、「プロ並み」「自炊程度」を合わせた「料理ができる」男性の割合は未婚男性:71%、既婚男性:67%となりました。そこで、未婚者に「料理をするつもりの割合/夫に料理をしてほしい割合」を尋ねたところ、最多が「月に数回」で30%となりました。次いで、「平日も含め週に数回」が26%で2位にランクイン。しかし既婚者に対して実際に「夫が料理をする割合」を尋ねたところ、最多は「全くしない」の25%。次いで、「年に数回」の24%と続きます。料理においても理想と現実の乖離が見られる結果となりました。

 次に、結婚後の生活の変化について知るために、「結婚後に始めたいこと(未婚者)/結婚後に始めたこと(既婚者)」の有無を尋ねたところ、未婚者の18%、既婚者の20%が「ある」と回答。自由回答を見ると、「始めたいもの」「始めたもの」共に、夫婦で行えるスポーツ(テニスやジョギング)などに人気が集まっているようです。

 また、「結婚後に控えたい(やめたい)こと(未婚者)/結婚後に控えた(やめた)こと」を尋ねたところ、未婚者のトップは46人が挙げた「たばこ」となりました。次点は40人が挙げた「合コン」となっています。一方で、既婚者が「控えた(やめた)こと」のトップは76人が挙げた「飲み会」。「たばこ」は33人で4位という結果になっています。

 なお、「結婚後のパートナーとのデートの割合」について尋ねたところ、未婚者の1位は「月数回デートしたい」で48%。ところが、実際に既婚者がデートする割合としては、「全くしない」が20%で1位となっています。

 本調査では、未婚者が想定する結婚後の生活というものが、既婚者の実際の生活ではなかなか実現することが難しいという調査結果が明らかになりました。


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